ハワイ語は辞書では翻訳できない深い意味があります。ハワイ語とアロハスピリッを学ぶことで、ハワイ語に含まれた辞書には載っていない大切なメッセージが理解できるかもしれません。
ハワイ語とはハワイ諸島先住民にあたるポリネシア人先祖から代々伝えられてきた言語です。そして、そのハワイ語には辞書では翻訳できない深い意味が含められていると言います。例えば、誰でも知っている有名なハワイ語のひとつに「Aloha-アロハ-」があります。この「Aloha-アロハ-」を辞書で翻訳すると「こんにちは」「さようなら」そして「ラブ」の意味になりますが、ハワイに暮らす人々にとって、「Aloha-アロハ-」というハワイ語は欠かすことのできない、最も身近で、最も大切な言葉でもあります。なぜなら「Aloha-アロハ-」というハワイ語には簡単に辞書で翻訳できないような、先人たちの深いメッセージが込められているからです。
ハワイに行くなら、ハワイ語を少しだけでも覚えておきたいと思っている方も多いと思います。そして辞書があればハワイ語を翻訳することは簡単なことです。しかし、ハワイ語に込められたメッセージを理解することが、ハワイに古くから伝わる文化をより深く理解し、忘れかけた大切な何かを呼び起こすことになるのです。
ハワイ語は英語とともにハワイ州の公用語に指定されていますが、今ではハワイ語を話す人はめっきり少なくなっています。しかし、伝統あるハワイ語を次の世代に残そうとするネイティブハワイアンの活動も盛んになっています。子どもたちの通う学校では、ハワイ語の取り入れた授業を行なったり、ローカルラジオ局ではハワイ語を学べる番組を放送したりしています。
なぜ今になって、これほどハワイ語が見直されはじめているのでしょうか?その理由のひとつは、ハワイ語を通してハワイの文化や歴史を知ることができるからです。例えば「アフプアア」という言葉は先史時代の土地分割の単位にことで、山から海までの土地を縦割りにした生活共同体のことを言うそうです。昔のハワイアンは物々交換をするというより、自分が必要とする以上の獲物や作物があれば、それをただ人に譲っていたそうです。アフプアアと呼ばれる共同体の中で、海辺の人々と山に住む人々が、どのように協力しあって生きていたか?ひとつのハワイ語からも古代の風習や生活について学ぶことができるのです。
ハワイ語で最も馴染み深い「Aloha-アロハ-」というハワイ語は(alo)(oha)(ha)の3つ意味が組み合わされた言葉です。(alo)には、共存する、経験を分かち合う、今というこの瞬間に心をおく、(oha)には、楽しさ、幸せ、喜び、(ha)には、息、呼吸、神々や先祖たちからの息吹き、という意味を含んでおり、合わせると「聖なる神々からの息吹きを分かち合い、楽しさ、幸せ、喜びの経験を今ここで分かち合い共存する」という意味を含んでいると言います。
「Aloha-アロハ-」というハワイ語がもつアロハスピリッツとは、フレンドリーにすべてを受け入れる態度の事を言います。エネルギーを分かち合う事で宇宙の力と繋がると考えられており、ハワイ語ではその力をマナと呼びます。アロハスピリッツに持つことで真の健康、幸福、繁栄、成功を得ると考えられており、「Aloha-アロハ-」というハワイ語には辞書では翻訳できない深い意味が含まれているのです。ハワイ語とアロハスピリッツを学ぶことで、先人たちの大切なメッセージを感じることができるかもしれません。